それも仕方ない。」と腹をくくる
ふと思います、もし日本に自然災害が少なかったらどうなっていたんだろうか?と。
もしかしたら「それも仕方ない。」と腹をくくる精神性が醸造されなかったかもしれません。自然災害という刺激に対して割り切る。水に流す。仕方ない。災い転じて福となす。災厄を受けても手放す事。誰のせいでもないし恨まない。そんな土壌が養なわれたようにも思います。そんな性は結果的に幸運を維持してるように感じてなりません。
良寛さん
「災難に遭う時節には災難に遭うがよく候、死ぬ時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候」
