最大瞬間風速40m/s以上で停電多発 台風15号暴風被害ビッグデータ分析
最大瞬間風速40m/s以上で停電多発 台風15号暴風被害ビッグデータ分析
台風15号の記録的暴風による停電被害と風速の関係を分析
2019/09/12 16:41 ウェザーニュース
台風15号の直撃を受けた関東南部では、9月8日(日)夜から9日(月)朝にかけて猛烈な風が吹き荒れ、暴風被害が各地で発生。東京電力によると、9日(月)朝7時45分時点では、約93万戸の大規模な停電が発生。3日経過した12日(木)現在も千葉県内では停電が続いています。
そこで、ウェザーニュースでは、天気アプリ「ウェザーニュース」やTwitterを通じて停電に関する緊急調査を実施。9日(月)から10日(火)昼前までに1.3万通を超える回答が寄せられました。
引用:https://weathernews.jp/s/topics/201909/120115/?fbclid=IwAR05ZQpnku1cWtsVUoqWArNElBBwbp261pkgj3jiBGhmg-HTNvGtuPbE0sk
ウェザーニュースの考察でもう一つ興味深いのが台風の進路です。
もしこの台風がもう少し西側にずれていたら、大東京圏が広範囲長期停電になっていたということです。そうなった場合は、東京圏の人たち1000万の生活だけでなく、日本中の経済活動に大きな被害が出たことでしょう。
この台風の進路の図を観ると、もう、本当に紙一重だったということがわかります。