自分率５％？？

患者様の声2017 11 09

 

この方も妊婦さん。

妊婦さんは赤ちゃんに栄養をあげるために体調管理が非常に大変ですよね！

なかでもこんな一言が印象的でした。

「今日は自分率５％なんだよね。」

はじめは意味が分かりませんでした。

しかしよくよくお話を伺っていると，自分やりたいことや体調の望んでいる感覚が全然一致しない！！

せいぜいよくて一致しているのは５％とのこと。

ということでした。

しかし幸いにこの方の症状は明らかな血虚。

血液の赤血球が不足しているから起こる症状の典型的なものでした。

赤血球の数がすくないために，冷えやすく。やる気が出ず。生理不順。むくんで冷えるなど・・・。

そういった症状で悩んでおられました。

こういった場合まず何をしたら良いか。

と，申しますと単純です。

赤血球や鉄分の補給です。

へっているものを補ってあげればよいだけです。

食事の内容や暖める方法。

日常の注意点をまもっていただきドンドンよくなっていきました。

自分率６０％くらいに到達したときは，元来持ってらっしゃった明るさなどが出てきて

友人とのお食事などいつ体調不良で倒れないか心配だったこともなくなってまいりました。

動けることによってご本人さんもどんどん自信をつけてらっしゃったようです。

今日一番お伝えしたかったのは特に女性は血に関することが多い事です。

我々の業界では「子宮は血の海」なんて造語があります。

すこしおどおどしいイメージをお持ちになられるかも知れませんが，そのくらい妊娠中は

血に関する内容が増えてまいります。

当たり前ですが，赤ちゃんに栄養や酸素を届け不要なものなど赤血球や血流が処理してまいります。

また新しい生命を宿し成長しているのでその負担は倍増です！

この時期に血に関する問題が出やすいという事を頭の隅においていただけたら幸いです。

おかざき治療院ではそういった内容やお困りごとの相談にものらせていただいております。

お気軽にご相談くださいませ♪