恬憺虚無
恬憺虚無。
さーーー難しい言葉が出てまいりました。笑
それって何?四文字熟語カッコイーとりあえずつかってみよー!
もちろんそんなノリでかいたわけではないのでご安心をw
今日はちょっとした・・・。
いや,重大なポイントを残しておきたいと思います。
病との関係性の秘訣の部分でもあります。
さて,恬憺虚無。
「恬」も「憺」も安らかという意味
「虚無」はこだわりがないということです。
つまり、心を安らかにして、ものごとに対してこだわりなくいられれば、
病になんかなりようがないというわけです。
これは東洋医学のバイブルてきな存在。
『素問』第一篇の上古天真論にあるものです。
大昔から,現代まで通じるという事はある意味では人は進化していないのかもしれません・・・泣
そりゃ,穏やかでいたら・・・。
ネー。笑
さて,穏やかにいるためにはまず。
私たちの感情や情緒。どういう分類になっているのかが知る必要があります。
東洋医学ではおおまかに感情の種類を7つの分類にしております。
七情とは怒・喜・思・憂・悲・恐・驚のことです。
それらは主に上記のように臓器と対応した関係性になっております。
日常生活で思い当たる方もいらっしゃるかと思いますが・・・。
といいますか,生きていれば当然なのですが・・・。
突然にこれらのうちのどれかの感情が強烈に出現することがあります。
悲しくて何もできないなんてこと、誰にでも経験がありますよね。
それを失調と言います。
東洋医学では、そんなことが病気の原因になるんだと言っているんです。