「逃げるが恥だが役に立つ」
こんにちは。
「逃げるが恥だが役に立つ」
これでピンときた方もいらっしゃいますでしょうか?
僕は特にガッキーのファンとかそういうのありません。
ドラマのためどりを消化してます。笑
このタイトル。
元々ポーランドあたりの諺だそうですね。
一つの哲学のようです。
ざっくばらんに申しますと,「今いる環境でしがみつくのではなく逃げることも視野に入れろ」
「自分の得意なことが発揮できる場所を選べ!」
「自分の戦う場所を選べ!」という意味があります。
いわゆるどんな価値観を持とうがその人の人生にとって魂にとって成長するものであれば、それを大事にしなさい。
その価値観を糧に突き進めばいいということです。
日本は教育上、みんなと一緒じゃないとだめだ!!
周りに合わせるのがいい!!
成功体験に習っていきましょう!!
どうしてもこれが正しいという固定観念が身に付きやすいと感じます。
by固定観念まみれのわ・た・し
人と違うといじめに発展する、空気が読めない人と批判されるなど、なかなか住みづらいものになってしまいます。
もちろんそれが全ていけないというわけではありません。
しかし,国際社会が当たり前になり、ユビキタスで情報がどこにいても自由にとれるようになると、様々な価値観が生まれ様々な生き方が生まれます。
合わない人も増えるでしょう。
日本人と会わなくても中国人と合うかもしれません。フランス人とのほうが意気投合するかもしれません。
こうでなければならいという観念の人と。
全くそう考える必要はないという観念を持つ人がいるかもしれません。
固定観念が生きる世界を限定しているかもしれません。
だからこそ固定観念に縛られず。
あらゆる観念を受け入れられる多様性、そして自分自身が多様性を持つ生き方ができなければ本当の意味での心地の良い楽しい生き方ができないかもしれません。(たぶん)
契約結婚、年の差カップル、ゲイ、独身貫き男、独身貫き女、、、、などがドラマ「逃げ恥」のキーワードでしたが、例えばこのような価値観をどう受け入れてそれを認めていくのか、断固拒否ではなく同じ土俵で考えられるのか、そこを追及していくことが世の中が平和になる一歩かも?しれません。
もちろん最低限守らなくてはならないルールの上での話ですが。
人が。私が作った固定観念に縛られずに自らの心が楽しむことをすればいいのは難しいようにも思えます。
しかし自分も含めそれを体験していた時代があります。
幼少期なんか特にそういう傾向があります。
自分がしたいことに没頭していました。
あの頃は何時間でも何日でもレゴを組み立てたり。虫を探しに出たり。
ウシガエル一匹捕まえたら50円もらえる!なんて噂を本気にして捕ってきたり・・・。
そういった時代は時間の経過が希薄になっております。
そして成長するに従いルールや固定観念などにより知らずに内に自分自身に鎖をかけたりしがちです。
そこでは時間の感覚や概念が邪魔をしてまいります。
ドラマのメッセージではありませんが,自分のやりたいこと。自分の価値観や社会との整合性をとりつつ。
自分をその都度確認していきたいものです。