サーモグラフィ。二次元。

コラム2018 04 05

こんにちは。

先日面白い話がありました。

なんで体温は37度近いのに。

テルミーなどで熱を入れたら冷えてる場所が出てるか認識するの？

こんな質問でした。

実は体温というのも斑模様になっております。

イメージ図。

体温にも熱いところ。冷たいところ。

様々な領域があるんですね。

考えてみたら当たり前なのですが，それがどうしてもサーモグラフィーの図のような刷り込みがあるので

そういった考えにはなりにくいわけなんです。

身体は三次元です。

サーモグラフィのような二次元の図ではありません。

三次元的な観方ができるとこういった発想も理解しやすいかもしれません。

例えば人体でいえば。

心臓などは特に熱量が大きい臓器です。

ご存じな方も多いかもしれませんが熱量の多い部位はガンにはなりませんよね。

心臓ガン。そんな単語聞かれた方はいらっしゃいますでしょうか？

それだけ熱量が豊富ということです。

その逆に，熱量が低いところ。

熱がうめないところ。

血流が低下しているところ。

そういった場所が注意が必要だともいえます。

最近は，より一層熱量の事が大事になってきていると思います。

熱の対流を身体の中に生むことで。

より体内の中で鬱滞をつくらずに循環させることができるためです。

循環する力があるということは改善しやすいか。否か？

といった事にも繋がってくるのではないかと思う方も多々いらっしゃると思います。

熱の循環を掴むためには二次元的な観方ではなく。

三次元の立体世界でとらえたらよりピンとくるものがあるかもしれません。