よもやま話。五階層③

コラム2018 04 26

 

ざっくりいうと，忘れる時間が大事。

これが『憶』という概念です。

ざっくばらんにいうと，快も不快もない状態。

なんのこっちゃ？となるかもしれません。

暑くも寒くもなく丁度良い。

温度をわすれているといった感じ。

というのが一番わかりやすいかもしれません。

この『憶』という状態で私たちは実はバランスが取れた良い状態なんですね。

これを発表されたのが，解剖学の巨匠。三木茂夫先生です。

私たちも施術を通じ改善していただくことを願っております。

しかしスムーズにいくかたと，いかない方。

これらはどうやら『憶』の概念があるかないか？のようにも見受けられます。

苦痛や痛み。

違和感にとらわれ続けてる限りその檻の中で生きている状態となります。

その檻の中での『制限下』で生き続けることになってしまいます。

それは本当は非常に苦痛な事なんですよね。

例えば拷問や罰などは動きを拘束するようなものもあります。

身動きが取れない。

それって非常に苦痛なんですよね。

これは網走監獄での画像です。

拘束具はわざと身動きとれないようにして。

不快にさせて。

不快感をこれでもかーーーー！！！！というくらいに染み込ませて

不快に固定するわけなんですね。

こんな制限がかかっている中ではねぇ・・・。

あまり想像したくないですよね。苦笑

ちと脱線しましたが要は

中間のバランスが保てる＝身体の感覚を忘れている。

って状態なんですね。

余計な感覚の刺激があがっていないときほど本来持ってる能力であったり。

伸び代であったり。

集中力もそういうことかもしれませんよね。

周囲の感覚と自分の内なる感覚がいい具合に拮抗している状態かもしれません。

3月の大阪場所ではやはり勝ち越している力士にそういった特徴や会話などがありました。

いいときってやはり周囲が良く見え自分の中も落ち着いているんですよね。

あえて深い呼吸を意識して意識して。

身体の感覚をわすれている方もいらっしゃいました。

面白いですねぇ～～。