ノルディックウォーキングの秘訣とは??
先日、イベントの1つでノルディックを開催した。
関西圏でノルディックウォーキングの事をお話ししていただいたら右に出る者はいないとまで言われている。高野マイスターのもとご指導いただきました。
ポールを利用した簡単な体操でもなかなか連動性が難しい。やってみるとわかるのだが、今現在の身体の状態がこれらの動きで著明にでてしまう。現実を認識してしまうのだ。参加者の皆様と和気あいあいとしながら事前準備も楽しみました。
ポールの位置はだいたいひじの高さから3cm下が基準となる。ポールを利用した腕をよく動かすためにこう言った基準が設けられている。日常の動作ではどうしても上半身をしっかり利用した動きができない。使わずに動かさないために固まってしまうのだ。それをノルディックウォーキングのポールでもって認識させていく。
おかざき治療院は新大阪からもタクシーで1メーターである。しかしそういった立地の良さとは裏腹に近くには河川敷もある。ノルディックウォーキングを体験するのにもってこいの河川敷だ。
この河川敷で心地よい風を感じながらノルディックウォーキングに勤しむ。慣れない方は30分程度でも次の日に筋肉痛になってしまう。そのくらい使えなかった全身の筋肉を動かすのだ。一説によると健康な人でも歩行時によくて全身の46%程度の筋肉しかつかえていないそうだ。それがノルディックウォーキングの場合、表層や深層のみならず。全体の98%をスムーズに。しかも間接に負荷をかけすぎることなく動作ができる。
私たち施術家の1つのテーマでもあるが、どうやって脳のソフトウェアまで変えるか?日常の姿勢や意識を変えるか?という大きな壁がある。それらをクリアしないとなかなか難しい課題が残ることが容易に考えれるからだ。その大きなテーマをノルディックウォーキングで楽しみながら動くことで変化を促すことができる。
ノルディックウォーキングとは意識変容をも促す可能性があるのだ。