施術によってある程度そういった状況は変わりますが、同じような動き姿勢をしていたらやはり似たような症状が出て参ります。その繰り返しでよくお悩みになられている方が多いです。
ではどうすれば良いか?と考えていた時に、その人の意識の改善まで視野に入れて考えないとなかなか難しい面があります。

おかざき治療院では、それに対応するために様々なトレーニングや宿題などを出しております。
例えばノルディックウォーキングで言えば、両手でボールを使うことによって四つ脚の動きになります。
四つ脚の動きをすると言う事は普段使えてない筋肉や使えてない背骨をどんどん使うことにつながります。
実際に体験した方がよく仰るのですが、
「ちょっとしか歩いてないのに筋肉痛になった！！自分がきれいに動けていないのが分かった！！」などの感想いただきます。
（追い打ちで動画で確認もしていただきます。笑）

きれいに動けていないと言う事はそれだけ詰まった箇所があるということです。
詰まった箇所があると言う事は先程の背骨のねじれや詰まりなどに関係が出て参ります。
こういった動きの中で自分の動きを補正することを考えないと長期的視点で見たときに大変もったいないことをして入ります。
長期的視点と言うのは1年後3年後だけではなく5年後10年後30年後と考えたときに非常に大きなターニングポイントとなって参ります。

体をスムーズに動かすときに、その動きによって脳の中のスムーズさ頭の回転力にも結びついて参ります。
ぎくしゃくした動きでは脳の1部しか使いづらいためにその部位に過度な負担がかかりその動きが固定されていく流れがあります。
いかにどうやってまんべんなく全体を使えるか?ということを考えなければなりません。
子供の場合で言えば昔ながらの雑巾がけ裸足でのかけっこ。と、いった動きがなくなっているために幼稚園児でも肩こりをするような時代になってきています。

必ず動きの中にそういった改善のヒントはあります。