舌はがし１７　中心軸を拳上する事

コラム2018 09 13

身体とは木の年輪のような構造になっております。

外側・中川・内側と，おおまかに三層構造になっております。

これらは芯科学的にみたときにわかりやすいかもしれません。

内胚葉・中胚葉・外肺葉と受精卵から派生してまいります。

それぞれの層で培っていくものが別々になってまいります。

さて，この舌の中心軸を利用できないために。

外側の筋肉が頑張るしかないような使い方をしてしまいがちです。

それらは脱力するという事をわすれさせてしまいます。

脱力が出来ないのは本来しっかりと当たり前のように働いている舌が挙上できないためであります。

舌が拳上した時に丁度，トーラス構造の様な様相になります。

丁度，地球の北極。南極の関係性の様に循環します。

本来そのお蔭で皮膚表面や皮下組織は最小限のテンションがかかるだけでよいのですが・・・。

拳上していないためにそれができないのです。

地球の表面である大陸で言えば。

常時，地震がおこるくらいのテンションがかかりつづけているということです。

舌を挙上するのは。

奥舌から拳上するというのは。

最小限のエネルギーで最大限の効率を体感的に掴むポイントなわけであります。