「無」念???
言葉ってその時代,時代で移り変わっていきますよね。
中にはその意味が逆転したり。
なぜこうなってるの??
なんて思ったりもします。
先日はこんな指摘が面白かったのでご紹介できればと思います。
それは,「無念」ということです。
仏教用語の意味では
・ 無念(むねん):迷いの心を離れて無我の境地に入り、何事も思わないこと。後悔の無いこと。
しかし現代用語では
・ 無念(むねん):くやしいこと。執着を残すこと。残念なこと。「無念な結果に終わる」「残念無念」。
真逆ですね~笑
面白いのは30度ちがうとか90度違うのではなく,マ反対にいってしまうことです。
言葉の神秘を感じます。笑
ただ,この指摘は以前から社会でもあったそうです。
さぁ。
今日一日はどちらの無念に傾くのか?
日常の中にそれらが潜んでいるのが面白いですね!