舌はがし13
舌はがし続き。
少々脱線しました。
さて,舌とは肛門から口へと突き抜けたエネルギーがその起源だったということがわかってまいりました。
舌というエネルギーは突き抜けてどこまでいくのでしょうか?
つきぬけたままでいたらどうなるのでしょうか?
少し現実にかえります。
昨今では当たり前のように舌は上がっていた方がよいというようになりつつあります。
舌が上にあがっているというのは,この舌のエネルギーが方向性。推進力がある証拠です。
言い換えるなら生命力です。
しかし舌があがらず喉の奥の方へ沈んでいたり,上に上がっていないという現実もご存知かと思います。
この状態は言い換えるなら舌のエネルギーが発揮できていない。
舌の推進力の力がない。とも言いかえれます。
舌の推進力がないため,そのエネルギーが必要だったところに補てんされません。
これらがざっくばらんにいえば怪我の基となったり臓器がかたまったりいろんな部分へと派生してまいります。
舌の推進力が一番あるといえるのは,上顎にぴたーっとおさまっている状況です。
なので繰り返しになりますが,したが上顎におさまっているかどうか?とこれらのシリーズでも表現させている部分となります。