多くの人は「二酸化炭素が増え続ける分だけ地球の温度が上がる」と思い込んでおります。しかしこれは正確には事実ではありません。
グレタさん、環境賞受賞を拒否 「運動にこれ以上賞は必要ない」
AFP 2019年10月30日 12:45
【10月30日 AFP】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(16)が29日、環境問題への取り組みをたたえる賞の受賞を拒否し、地球温暖化対策を求める運動に必要なのは賞ではなく、権力者たちが科学に耳を傾け始めることだと述べた。
https://www.afpbb.com/articles/-/3252138
事実1 大気中の二酸化炭素は増え続けている。
事実2 地表の温度は平均して上昇している。
事実3 二酸化炭素には温室効果がある。
それで多くの人は「二酸化炭素が増え続ける分だけ地球の温度が上がる」と思い込んでおります。しかしこれは正確には事実ではありません。ややこしいですね。
地表が温暖化している原因の一部は二酸化炭素の温暖化も寄与している可能性はある。が、それが主原因ではないよ。ということです。
©まる(=・3・=)ぞう
もし地表の温暖化の主な原因が二酸化炭素であるならば、なぜ南極の二つの基地でこれだけ違いがあるのか。
・ファラデー基地:ヒートアイランド都市東京の倍の温度上昇が起きている。
・昭和基地:温暖化の傾向は見られない。
・南極内陸:寒冷化が起きている。
ファラデー基地は温暖化で、昭和基地は大丈夫。その違いは何でしょうか。じっと地図を観る。
この地図に海上の氷の雪原を重ねてみましょう。
©PBS
なんとファラデー基地は海岸沿い。昭和基地は海岸からずっと離れているのでした。つまり南極では
・海岸から近いところが温暖化している。
・海岸から離れるほど温暖化していない。逆に寒冷化になっているところもある。
ということです。うむ。
参考:https://blog.goo.ne.jp/ohisama_maruzo