正中線(軸)を創る
たくさんの赤ちゃんをみせていただいたら共通する事がたくさんでてまいります。
それは
・それぞれの赤ちゃんは結構こっている
・それぞれ両親のちょっとした癖でそのねじれが伝播している
・口腔ボリュームの狭さ
・赤ちゃんが力んでいるのがわからないらしい
ここで共通してくる中での大事なポイントは「力み」です。
それぞれ力んでいるせいで、関節が捻じれ、それを補正するためのポジションの姿勢になります。
いいかえれば正中線を創り上げるのが困難な状態です。
この正中線というのは
武道でも、華道でも、茶道でも、歌道でも「道」とつく文化には
いかにこの「正中線」を創り上げるか?という視点でものごとをみております。
この線をつくれれば身体操作のみならず
その精神性。
伝承されてきた文化がなんたるか?
という物事まで自然につかめるようなシステムになっています。
私のほうでも赤ちゃんへの施術はとくに
そういったテーマが数年間つきまとってきそうです。