ミネラルのお話。何故,対になっているのか?③
引き続き。
更にミネラルについての整理です~~。
体内を構成する成分の多くは水ですが、
約4%はミネラルで占められています。
ミネラルの役割は、
一般的に知られていることとして、
・酵素が体内で効果的に働く
・ビタミンが効果的に働く
・代謝をサポート
・消化をサポート
など、生命維持にとって
非常に大切な働きをしますよね。
みなさまよく御存じな部分だと思います。
「このミネラルが〇〇に良い」のように、
それぞれの要素に目を向けることも大切ですが、
関係性と、集団(階層)による働きの違いを
見る視点も大切です。
今回は、少し視点を変えて、
ミネラルと水との関係性を見ていきましょう。
『水と珪素の集団リズム力』(中島敏樹著)
という本があります。
その本の内容を要約します。
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・14族元素である、炭素と珪素は、
正四面体を基本とした構造を作り、
様々な物質と結合する性質を持つ。
・「炭素は有機物のまとめ役」、
「珪素は無機物のまとめ役」としての役割がある。
・珪素は、酸素に次いで地球表面に多い元素だが、
酸素との親和性が高く、二酸化珪素(SiO2)
あるいはその塩(SiO4)として存在し、
地殻の大部分、60%を占めている。
・珪素の化合物「珪酸塩」は、
水分子よりも強く水分子と水素結合する。
・珪素は水分子の集団の秩序と活動を支え、
その集団同士が揺らぎ合い、脈動する。
これが生体エネルギー発生のキーワードである。
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生命としての
「構造」
「ゆらぎ」
「リズム」
を整えるためにも
最適な水とミネラルを
摂ることが大切ですね。