直腸に残るうんち？？つづき

コラム2018 01 28

 

 

昨日に引き続きです。

さてさて，その直腸に残る便。

これが何故やっかいかというと。

直腸に残り，かたまり。

それが習慣化すると直腸を傷つけやすくなるということです。

傷つけやすくなるとはどういうことか？

直腸の粘膜を傷つけ。

出血しやすくしたり。

傷つくことによって組織がかたまってまいります。

それが異常の始まりだったりするんですね～～。。

それが，便通が毎日あるひとの8割の人に「ぢ」が起きる理由でもあるそうなんです。

よくよく思い返せば・・・。

自分の便通って・・・。

自分基準だから正しい便通とは何か？

考えてみた事もありませんでした。

更には口から肛門に至る道は発生学的にも非常に古い部分です。

口から肛門に繋がる消化器官が固まってしまったら。

消化や吸収などの問題が必ず出てまいります。

消化吸収できるということは。

エネルギーをどれだけつくれるのか？ということになります。

エネルギーをつくれるか？ということは，どれだけ活動できるか？

いわば，アクティブに動ける期間や年月を確保できるのか？という事に繋がります。

つまり，生き生きとして活動していくためには嫌でも消化吸収のお話であったり。

食事のお話であったり。

健康のお話であったり。

様々な部分とリンクしてまいります。

とある産婦人科の先生のお話なのですが

うんちをみて，赤ちゃんがどういう状態か？

どうれだけエネルギーがあるのか？

そういったパロメーターになるんだよ。

と，お話し下さったことがあります。

直腸の糞づまりのようなお話からスタートしましたが。

うんちの状態は私たちの今後をも示唆する重要なネタをおしえてくださっているのでした。