なんで肝臓が精神や心と関係あるの?
鋭いご指摘をいただきました。
先日の肝臓と血のお話なのですが。
なんで,肝臓が。血が。精神的な内容も左右するのか?
不思議に思われたそうです。
ですので,簡単に補足です。
答えは個人個人の中で練るべきだと思います。
そのヒントとなれば幸いです。
では想像してみてください。
一日中ダラダラしてたらどうでしょうか?どんな感覚になりますでしょうか?
中にはダラダラが嫌だから動きたい!!という方もいらっしゃるかもしれません。
いいや,俺はダラダラが好きだ!!ゆっく~~りしたいんだ!!という方もいらっしゃるかもしれません。
ヒャッホー,毎日が日曜日だぜ。自由なんだぜ!!と満喫できれば最高です。
しかし,それが一週間・・・一年・・・三年・・・とたっていったらいかがでしょうか?
ゆっくりしたかったのにだんだん不安になるかもしれません。笑
動かないと当然。血の流れが鬱滞してまいります。
イメージが悪いかもしれませんが,ドブ川なんかは川の流れがないと臭くなりますよね。
清流が清いのは流れがあるからですよね。
血の流れも同じかもしれません。
幼い時は,カラダのエネルギーが旺盛なため。
それを循環させるために動き回ります。
お母さん大変です!!
あっちへ,スタタタッ。
こっちへ,シュタタタタタッ。
気づけばどこにいったのかわからないくらい動き回る。
青白かったら(血が少なかったら)なかなか動きにくいかもしれません。
ご飯をしっかり食べてその栄養が血に乗っかって,また体を育てる。
血=活動できる範囲や量。などの相関性が見え隠れしてまいりますね。
少年期ではそのエネルギーを利用しスポーツしたり好きな事に打ち込んだりします。
その時にそのスポーツや仲間を通じてその世界の事を学びます。
いいかえれば精神性などを同時に学んでいきます。
身体を動かし,血が循環することと同時に。
その動きや型を通じその情報を全身へと伝播させます。
この型による情報がその道の精神性を養います。
つづく・・・。